2025.09.26
【富山市】健康の先を考えるOTC医薬品メーカー「ジャパンメディック株式会社」
リージョナルキャリア富山のコンサルタント、腰本です。
今回ご紹介するのは『ジャパンメディック株式会社』です。同社はOTC医薬品メーカー(※)として、くすりと「その先」をつくる総合ヘルスケア企業を目指しています。
この記事では、ジャパンメディックの取り組みを深掘りし、その魅力に迫ります。富山県へのU・Iターン転職を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※OTC医薬品とは、ドラッグストアなどで販売されている一般用医薬品のこと
(左から同社代表取締役社長 前田様/筆者 腰本)
ジャパンメディック株式会社とは?
ジャパンメディック株式会社は、富山県富山市に本社を構えるOTC医薬品メーカーです。1970年の創業以来、肩こり・腰痛向けの外用鎮痛消炎薬や、風邪薬、胃腸薬など、私たちの生活に身近な医薬品を数多く手掛けてきました。
ドラッグストアでも手軽に購入できるOTC医薬品は、日常の「ちょっとした体調不良」をケアするセルフメディケーションの基本。長年にわたり、安全性・信頼性・使いやすさを追求し続けてきたジャパンメディックは、多くの人々の健康を支える心強い味方なのです。
(写真はすべてリージョナルキャリア富山撮影)
ここでは、同社ならではの特徴を3つご紹介します。
1.多様なニーズに応える一貫体制
ジャパンメディックでは、企画から開発、製造まで自社内で対応できる一貫体制を持っています。市場の変化や消費者の声を的確に反映できる「企画開発力」と、迅速に行動できる「柔軟な対応力」は、同社ならではの強みです。蓄積されたノウハウと最新の設備を駆使することでこの一貫体制を確立し、製品開発から市場投入まで効率的に進めてきました。
その根底にあるのは、「安心して使っていただける製品・サービスを提供する」というユーザー視点の考え方。実際、取引先からも品質管理や安定供給の面で好評価を得ており、長年培われた信頼性の高さがうかがえます。
2.セルフメディケーションの未来を見据える取り組み
現在、健康志向の高まりや高齢化社会の進展を背景に、「自分の健康は自分で守る」という意識が広がっています。さらに、国が推進する「セルフメディケーション」の促進により、QOL向上(※)の一環として注目されているのがOTC医薬品です。
この社会的な流れを追い風として、ジャパンメディックは付加価値の高い薬づくりを目指しています。たとえば、多様な効果と機能を一つの製剤に凝縮する技術の開発をはじめ、同社の見据えるセルフメディケーションの未来には大きな可能性が広がっています。
※QOLは「Quality of Life(生活の質)」の略。心身の健康を整えることでQOL向上が期待できる。
3.「くすりだけを、つくらない。」
同社が掲げる2030年のビジョンは、「くすりだけを、つくらない。わたしたちは、健康をつくる。その先にある、夢ある人生をつくる。」です。このビジョンのもと、以下の取り組みを進めています。
- トータルヘルスケア:予防から治療、アフターケアまでをモノと情報でサポートする事業構想
- 環境への配慮:脱プラスチックや紙使用量の削減など、環境負荷の少ないモノづくりを推進
- 地域との共生:富山をヘルスケア産業の拠点とし、スポーツ大会や農業体験などの地元イベントを通じた地域の健康促進活動
- 社員の成長支援:挑戦を後押しする組織づくりと働きがいのある職場環境
同社は医薬品だけにとらわれない新たな価値の提案を目指し、「OTC医薬品メーカー」から「総合ヘルスケア企業」へと歩みを進めています。
地域に根差しながら全国、そして世界へ。
「健康」と「夢」を届ける同社の今後の展開に、ぜひご注目ください。
【公式HP】
ジャパンメディック株式会社
ジャパンメディック株式会社の求人情報
ジャパンメディックでは以下のポジションで採用を行っております。
※「2025年9月26日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください。
弊社「リージョナルキャリア富山」は、ジャパンメディック株式会社と連携し、最新の採用情報をご案内いたします。同社に興味をお持ちの方、富山県へのU・Iターン転職を検討されている方は、ぜひリージョナルキャリア富山までお気軽にご相談ください。